鼻からの胃カメラの長所と短所

-経鼻内視鏡検査の実際-

当院では平成19年6月に経鼻内視鏡を導入しました。多くのHPなどの紹介では、メリットばかり強調されていますが、従来の胃カメラと比べてデメリットもあることも理解する必要があります。

胃カメラで大切なこと

(1)検査が楽である。 (2)安全である。 (3)正確で見落としがない。
の3つがあります。検査が楽なことが強調されていますが、正確で見落としがないことが最も大切なことです。

つらい胃カメラが楽に受けられる

 経鼻内視鏡は、喉の付け根を通らないため吐き気や不快感を感じにくく従来の胃カメラより楽に行なうことができます。細い鼻を通るため従来より細い径の胃カメラ(鉛筆より細い)が開発されました。
 しかし、径を細くした代わりに、従来の胃カメラより、画像が劣る走査が煩雑組織を的確にとることが難しい場合が多いといったデメリットもあります。

楽で・安全で・正確な胃カメラを

 画像が劣る経鼻内視鏡検査で、正確な診断を行なうため、内視鏡検査に熟練した医師(日本消化器内視鏡専門医などの資格を持つ医師)が従来以上に慎重に注意深い観察が必要です。
 また、胃の状態によっては従来の口からの胃カメラの方が適している場合もあります。
当院では、皆さまが、楽で、安全で、正確な診断のできる胃カメラを心がけて、その人その人にあった胃内視鏡検査を行なっております。
ご希望の方は当院(0532-34-5566)までご連絡下さい。


従来型内視鏡
挿入部径9.4mm

超細径内視鏡
挿入部径5.0mm


鉛筆との比較
 
   
 

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